椿の島の散歩道

★〜野菜とスキンケア〜(2) たまねぎパワー

2018.02.28日|カテゴリー:【特集】インナービューティ!効くお野菜

 美椿オススメ! ボタニカルパワーを味方につける

【その2】肌の若さも保つ たまねぎ、上手に付き合う方法は?

私は料理する時に、たまねぎがあると、それだけで安心します。
(というか、逆に切らすと、すごい残念感が・・・)

 

そのウマミパワーは、野菜界のカツオブシと言っても過言ではありません!

 

でも、たまねぎ料理の難関は、何と言っても、切る時に涙が出るほど目が痛くなってしまう
こと。

 

これは硫化( りゅうか) アリルという物質が、切り口から空気中に放たれてしまうからなんです。

 

硫化アリル」・・・

なんだか、いかにもツンと来そうでヤバそうな名前です。

 

 

余談ですが、このアリル攻撃を避けるために、ダテ眼鏡とかゴーグルとかで防御を試みる方がいますが、実はこのアリルは、目に直接を仕掛けてくる以上に、なんと鼻から入って、目に抜けていくようにして侵入するほうが多いので、マスクをしたりなど鼻を塞ぐのが最も効果的だったりするんですよ(私は口で呼吸してます)。

 

とまあ、乗っけから悪者扱いの硫化アリルですが、実はとっても身体のためになる「ファイトケミカル(フィトケミカル)」のひとつなんです。

 

「ファイトケミカル」とは、前回のレタスでもご紹介しましたが、ビタミンやミネラルなどとはまた違った、抗酸化物質などのことで、「身体のサビ」を防ぎ、老化を抑制する働きをします。

比較的最近、その効能が知られるようになった栄養素群のひとつです。

 

硫化アリルの場合は、血液をサラサラにしたり、胃の働きを助ける作用があります。
これらの働きは、当然、お肌の健康に直結しますので、注目すべき栄養素なのです!

 

ですので、たまねぎは、そんな硫化アリルごと生で食べるのが一番ファイトケミカルが採れそうですが、普通、硫化アリルは泣けてくるほどカラいですから、まあ、無理があります^^;
(カラみを取るのに水で晒したりすると、流れ出しちゃいますので意味がなくなります)

 

またまた余談ですが、私はかつて、農の鉄人が作った穫れたて絶品たまねぎを生で丸ごと食べたことがあります。
もう、ほとんど果物のようなビックリするほどの甘さでしたが、後が大変!
匂いが取れなくて困りました^^;

 

まあ、どちらにしても、たまねぎを生で食べるのは、ちょっとマニアックかなあ、と思っています。

 

美椿オススメ調理法

さて、そんな硫化アリルですが、調理の仕方では大変身を遂げます。

 

まずは、できるだけ刻んだり叩いたりすること。それによって、硫化アリルはより多く滲み出てきます。

たまねぎをみじん切りにするのは、そういう理由もあったんですね〜。

 

そして、茹で汁ごとスープにしたり、炒めたり、油であげたりすると、今度はとてーも甘い物質に変化するのです。

その甘さは何と砂糖の70 倍とも言われます。

 

甘いだけじゃありません。
うま味成分の、グルタミン酸もたーっぷりと含まれるようになります。

グルタミン酸、これはまさにカツオブシと同じウマミ成分です!

 

このように、たまねぎは適切に加熱調理することで、うまみ成分が料理を引き立てる本来の力を発揮してくれます。(単純に加熱するだけだと、硫化アリルは失われてしまいますのでご注意)

 

更にたまねぎには、ケルセチンというポリフェノール成分(ファイトケミカル)も含まれ、老化の予防にも役立つそうですし、通常は半分が体外に排泄されてしまうビタミンB1(糖質をエネルギーに変えてくれる)をほぼ全て体内に保持してくれる働きもあり代謝を促進するので、基礎代謝が弱ってきているシニアの方には強い味方に!

 

たまねぎは、上手に付き合うとこんなにメリットがある、

何はなくても!

な食材なんですね。

 

 

☆美椿は、良質・高品質な椿オイルでお肌の潤いを守ることをミッションにしています。

もちろん、それは最重要なのですが、実は同じくらい重要なのは食事。

椿油も野菜も植物の恵み。
内と外、双方のボタニカル(植物)パワーを味方につけて、健やかなお肌を保って下さい!

※ここに記載する内容は、筆者が過去携わった「農の鉄人」野菜販売プロジェクトで得た鉄人T.U氏の「教え」と、当時、情報作成に関わって下さった医学博士、農学者に監修をいただいたものを元にしてはいますが、学術的な正確性を保証するものではありませんことをご了解下さい。

by 美椿project

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