椿油は、日本では、古くは平安時代から日本人女性の黒髪を美しく保つ為に使われてきた伝統的なオイルです。
また、世界でも、オリーブオイル、ホホバオイルとともに、世界三大オイルの一つと言われ、世界でも良質な化粧品オイルとして大変人気があります。
特に日本産の椿オイルは、カメリア・ジャポニカという名称で海外でも親しまれています。
その世界三大オイルの中でも椿油は、人の皮脂成分に近いオレイン酸がオリーブオイルよりも多く、85%と大量に含まれています。このオレイン酸は、人の肌に潤いを与えバリアとなっている皮脂の主成分です。つまり、椿油は人の肌を保護し乾燥から防ぐために最適なオイルといえます。
「人の肌の潤いを与える成分である皮脂の41%がオレイン酸、25%がワックスエステル、16%が皮脂酸、12%スクワレン、その他5%となっています。皮脂膜のケアには、41%を占めるオレイン酸を使用すれば良いことになります。当社の美椿オイルには、オレイン酸が86%以上含まれています。」
利島の椿は、オレイン酸をたっぷり含む(藪椿)という種類です。利島では、以前、湧き水を飲料水にしていたので、椿は無農薬で栽培されています。
また、利島では、植林から椿の成長にとっては不必要な下草刈りを行うなど、品質が良く均質な油が取れるように手間暇を惜しまず栽培に努力しています。
利島では、実が充分に熟して自然落下したものを、1粒1粒手で拾って収穫するため成分が凝縮された上質な椿オイルがとれます。
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